スティンガーおかもんの散文記

金沢の鍼師。日常的な体の痛みの原因はまず筋肉からと考え、色々な症状や傷病、改善方法などしたためて参ります。

なぜ慢性腰痛が起こるのか?

なぜ慢性腰痛が起こるのか?
考察してみようと思います。

運動不足?
職業病?
ただの老化?

色々な説が世に憚っていると思いますが、
もっとシンプルに考えてみようと思います。

まず、年齢を重ねるごとに身体で起こりうる老化現象は
筋力低下、筋肉硬化、反射の鈍化です。
これらが起こらなければ、スポーツ選手は引退しないでしょう。

そして腰を支えているのは、腰から下のです。
この土台となる足はただ強く丈夫なだけではダメなんです。
人は常に動き回っているので、柔軟性が必要となります。
下の写真をご覧ください。

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足のストレッチ

みなさんのつま先足首はこれくらいの柔軟性がありますでしょうか。

足の柔軟性はクッションの役割をしています。
柔軟性の有無で腰への衝撃度合いが変わります。

もし右足にランニングシューズ、左足に革靴を履いて生活していたらどうなるでしょう?
左足にガタがきそうな感じですよね。
膝かもしれないし、股関節かもしれないし、そして腰かもしれません。

しつこい腰痛、もしかしたら足の硬さからきているかもしれません!