スティンガーおかもんの散文記

金沢の鍼師。日常的な体の痛みの原因はまず筋肉からと考え、色々な症状や傷病、改善方法などしたためて参ります。

骨折、肉離れのアフターケア。

長期間の固定、安静を強いられるとその後、ほぼ拘縮が起きます。
肩が上がらない、肘が伸ばせない、膝が伸びない、前屈が痛い、など
拘縮とは関節がかたくなることをいいます。

そのため、これらのケガの後のリハビリはとても大事になります。
これらの曲げ伸ばしは痛みを伴いますが、続ければ確実に戻りますから大丈夫です。

自分でできるリハビリはまず、ケガをしてない方(健側)と比べることです。
普段健側はどれだけ曲がるか伸ばせるかを見て、そしてケガした方(患側)がどれだけかたくなっているか
を比べます。よって目標ができます。

最初は、痛いのに大丈夫なのか不安になると思いますが、大丈夫です。
筋肉がかたくなっているだけですから、柔軟体操の要領で曲げ伸ばしを続けてみてください。